2010年より、FXにはレバレッジ規制が行われます。そして2011年には全てのFX業者のレバレッジを25倍までに引き下げることが決定しました。つまり、どこの業者も高レバレッジが使えなくなるのです。

これは一部のFX業者にとって一大事です。FX業者の中には400倍とか600倍とかいった高レバレッジを魅力にしている業者がけっこう存在しているのです。
そんな業者にとっては、最大のセールスポイントがなくなってしまいます。
外為どっとコムやマネースクウェアジャパンのような低レバレッジながらも、手厚いサービスをやっている会社にとっては問題ありませんが、高レバレッジだけがウリの業者は、もはや存続自体が難しくなるのです。
では高レバレッジ業者はどうなるのか?
道は2つあります。1つはビジネスモデルを完全に変えて、低レバレッジや独自サービスを新しく展開していくもの。もう1つはFX業務を諦めて廃業または撤退を決定し、業界から消えるもの。
前者であれば業者は存続しますが、もし後者だとその業者は廃業することになります。するとその業者でもっていたポジションなどが強制決済されてしまったり、信託保全が不十分の場合は、最悪お金がもどってこないかもしれません。
もうFX業界で高レバレッジは通用しません。
これから先はレバレッジに振り回されず、その業者しかできない独自のサービスが必要になってくる時代なのです。高レバレッジを謡う業者は、その動向を見極めるまで利用しないほうがいいかもしれません。
また、低スプレッドもかなり疑問です。
高レバレッジと同様に低スプレッドもかなり過当競争の状況にあります。その上、宣言するだけしといて、実際に使ってみると提示していたスプレッドが守られないといったことも多々あります。
したがって、このような状況を是正すべく金融庁は、近いうちに低スプレッドの規制を行うといわれています。低スプレッドの業者も、いつまでもスプレッドをウリにできる状況ではなくなったので、高レバレッジ業者は転換か撤退を迫られています。