金融庁によるレバレッジ規制が行われ、多くのFX業者は今後低レバレッジで別のサービスを打ち出すことになるか、FX業務を完全に止めて廃業する決断を迫られています。短期売買業者はかなり危ない状況です。
ではクリック証券はどうなのでしょうか?
クリック証券の信託保全や人気、評判、サービス状況などから今度撤退してしまうのか、それともこのまま生き残れるのかを分析しました。
そもそもクリック証券とはどんな業者?
クリック証券のセールスポイントはEMCOMシステムでもI&ASでもない独自システムを使った低スプレッドと、一瞬で約定したりドテンができたりするトレードツールがウリのFX業者です。FX業務に限らず株式や先物、eワラントもやっています。
とても取引しやすいツールがけっこう評判であり、デイトレーダーやスキャルなどの短期売買をする方にとても人気の業者なのです。

金融先物取引業者の登録
・・・ 関東財務局長(金商)第77号に登録済み
信託保全の状況
・・・ 三井住友銀行に全額信託保全
自己資本規制比率
・・・ 300%台の比較的安全圏
株主や親会社
・・・ ジャフコ、東京海上日動火災保険、アント・キャピタル・パートナーズ、GMO VenturePartners、三菱UFJキャピタル
業者の人気度
・・・ 口座数は7万以上で、けっこう評判よし
業者の評判や口コミ
・・・ 悪評・好評入り混じりだが、若干好評のほうが多い
業者の決算発表
・・・ 19億4961万黒字
高レバレッジ規制の影響
・・・ 高レバレッジ・低スプレッドなので影響は大きい
以上のことからクリック証券の廃業・倒産を考えてみましょう。
安全性チェックポイントにおいては、きちんと信託保全されていますし、自己資本規制比率も安全圏。様々な大口の株主がいる中堅の証券会社ということで信用力もかなりあります。ここのところFX業務も順調で、きちんと黒字になっています。
さて、問題のレバレッジ規制による影響ですが
クリック証券のウリは独自システムを使った低スプレッドと、一瞬で約定したりドテンができたりするトレードツールが好評の点です。レバレッジも200倍とかなり高く設定できるので少なからず規制の影響は出てくるでしょう。しかしレバレッジを抜きにしてもスプレッドやデイトレしやすいトレードツールなどがけっこう良いものに仕上がっているので、大きな影響はないものと考えられます。また母体が中堅ながらも大きな総合証券会社ということで、そんな簡単に倒産したりはしません。
ということでクリック証券の倒産・廃業の可能性はかなり低いものと判断できます。もちろん0%と言い切ることはできないものの、かなり生き残っていけそうな業者であることは間違いありません。
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